桐生、来季目標は200で日本人初19秒台「ガメつくいく」
陸上の男子100メートルで日本人初の9秒台となる9秒98をマークした桐生祥秀(21)と、競泳の世界選手権女子200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した大橋悠依(22)が18日、在籍する都内の東洋大で報告会に出席した。キャンパスで多くの学生から祝福され、桐生は「お祝いしてもらえるのはうれしい」と、笑顔で話した。
桐生は来季に向け、200メートルにも力を入れる方針を示し「100のベストが9秒98で、200は20秒41。ちょっと離れすぎている。100メートルの2倍ぐらいにしたい」。9秒台に続き、日本人初の200メートル19秒台も視野に入るが「そこはがめつく狙いにいきたい」と瞳をギラつかせた。