重体の二所ノ関親方「南海の黒ひょう」の異名で優勝2回 夫人は高田みづえ

二所ノ関親方
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 元大関若嶋津の二所ノ関親方(60)=本名日高六男=が19日午後4時15分ごろ、千葉県船橋市行田2丁目の市道で、倒れているのを通行人が見つけた。船橋市内の病院に救急搬送されたが、意識不明の重体。

 二所ノ関親方は、鹿児島県出身で1975年春場所で初土俵を踏み、81年初場所で新入幕。83年初場所で大関に昇進した。84年春場所で初優勝。精かんな顔立ちと俊敏な身のこなしから「南海の黒ひょう」の異名で活躍。2度優勝した。

 87年に現役を引退し、年寄・松ケ根を襲名。2014年に12代二所ノ関を襲名した。現在は日本相撲協会理事で審判部長も務めている。夫人は元アイドル歌手だった高田みづえ。

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