本田真凜、フィギュア初戦カナダへ出発も「明日だと思ってた!」
フィギュアスケート女子で今季シニアデビューした本田真凜(16)=大阪・関大高=が21日、自身のGPシリーズ初戦となるスケートカナダ(27日~29日、レジャイナ)出場のため伊丹空港から出発した。米国で最終調整してカナダ入りする。
朝6時半に空港に現れた真凜は、この日全日本ノービス選手権に出場する妹の紗来(10)のために「今朝メークや髪のセットをしてあげました」と出発前の忙しい時間にヘアメーク係を買って出たことを明かした。
しかし、その裏には真凜らしい“天然エピソード”も。「真凜は明日出発だと思ってて、(紗来の試合を)見に行けると思っていたんです。でも、出発は今日だよって昨日聞いて。えへへ」。シニアデビュー戦のUSインターナショナルクラシックでは衣装をホテルに忘れて本番直前に届けられたが、今度はGPシリーズの大舞台を前に出発日を勘違いするという大物ぶりだ。
ちなみに、紗来は全日本ノービス女子Bで初優勝。「真凜お姉ちゃんは起きるのが遅いから本当(やってくれるの)かなと思ったけど、本当にちゃんと起きてくれた」と、姉が午前3時には起床して世話してくれたことを明かしていた。