フィギュアスケート女子のソチ五輪日本代表で、今年４月に現役を引退したプロフィギュアスケーターの村上佳奈子が３０日、フジテレビ「もしかしてズレてる？」に出演し、「１日３食かき氷を食べなければ気が済まない」という食癖が紹介された。

　番組では引退した翌日にも訪れたという行きつけの店に村上が入り、無言のまま大盛りの和風系かき氷を２分で完食。続けて違う種類の大盛りかき氷がテーブルに届くと、今度はかき氷好きを「ゴーラー」と呼ぶなどと解説を交えながら、こちらも完食。さらに３杯目も２分間で食べ尽くした。

　収録日は１日３食どころではなく、さらに拍車がかかった。違う店で４杯目を頼み、その後も“はしごかき氷”。夜になっては都内の有名店でケーキ風のかき氷に舌鼓を打つなど、この日は計９杯のかき氷を完食。「見ている方はドン引きするでしょうね。いいんです、これが私の人生です」と開き直り発言も飛び出した。また、スタジオトークではほかの出演者にもさまざまなかき氷が振る舞われると、村上はわが意を得たりの様子で笑顔をはじけさせていた。

　村上は１年間でかき氷５００杯をオーダーし、１カ月に４万２０００円を費やしたことも。かき氷好きになったきっかけは、やはり今春に引退した浅田真央と一緒に食べに行ったことで、今でもかき氷専用のＳＮＳで情報交換し合っているという。