ラグビーW杯チケットは最高10万円 来年1月19日から申し込み開始
ラグビーの19年ワールドカップ(W杯)日本大会の試合日程が2日、都内で発表され、1次リーグA組で世界ランキング11位の日本代表は9月20日に味の素スタジアムで行われる開幕戦で欧州予選1位と対戦することになった。28日には世界4位のアイルランド、10月5日には欧州とオセアニアのプレーオフ勝者、13日には15年の前回大会で唯一の黒星を喫した世界6位のスコットランドと対戦する。
19年W杯組織委員会は入場券の販売概要を発表し、チケットの最低価格を開催年にちなんで「2019円」に設定した。最高価格は決勝を正面から観戦できるカテゴリーAの10万円。1次リーグでは、16歳未満対象のこども券が最低価格1000円で販売される。
他にも同じ会場の1次リーグ全試合を観戦できる「スタジアムパック」などを販売。来年1月19日午前10時から、公式チケットサイトで抽選申し込みを開始する。
また、全48試合で200万枚を予定していたチケット販売枚数を180万枚と修正。組織委の嶋津事務総長は「より快適に見てもらうために(枚数を)抑えた」と説明した。