ラグビーW杯、日本戦なぜこの4会場?その選定理由とは…
ラグビーの19年ワールドカップ(W杯)日本大会の試合日程が2日、都内で発表され、1次リーグA組で世界ランキング11位の日本代表は9月20日に味の素スタジアムで行われる開幕戦で欧州予選1位と対戦することになった。28日には世界4位のアイルランド、10月5日には欧州とオセアニアのプレーオフ勝者、13日には15年の前回大会で唯一の黒星を喫した世界6位のスコットランドと対戦。中7日が2度、中6日が1度と試合間隔が空いたことで、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(47)は「非常に恵まれた日程」と歓迎した。
1次リーグの日本代表戦会場は「4万人以上収容の会場」という事前に設定された目安をクリアする4会場が選ばれた。約8万人収容の新国立競技場が白紙撤回となった影響もあり、収益を確保するには必然的に大規模会場が選ばれる結果となった。また、W杯日本大会組織委員会が「全国各地で盛り上げるため、集客力のある日本代表戦はさまざまな場所でやりたい」と要望した通り、全て違う4会場に振り分けられた。