樋口新葉70・53点で2位発進 真凜6位、三原7位 上位7人まで3・75点差

 女子SPで演技する樋口新葉(共同)
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 「フィギュアスケート・中国杯」(3日、北京)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、樋口新葉(16)=日本橋女学館高=が70・53点で堂々の2位発進を決めた。16年世界ジュニア女王の本田真凜(16)=関大高、17年四大陸選手権女王の三原舞依(18)=シスメックス=はともに66・90点で6、7位につけた。首位はカナダのデールマンで70・65点。

 樋口は冒頭のダブルアクセルを美しく決めると、後半に組み込んでいる3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプも鮮やかに成功。力強い演技で観衆を引き込んだ。キス&クライで得点をみると、喜びの表情を浮かべた。

 1~7位まで3・75点差の大混戦となった。

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