神奈川大が20年ぶりV 2位は東海大、前年王者の青学大は3位
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「陸上・全日本大学駅伝」(5日、熱田神宮~伊勢神宮=8区間)
神奈川大が5時間12分47秒で20年ぶり3度目の優勝を果たした。
10月の出雲駅伝を制した東海大が2位に入り、前年王者の青学大は3位だった。
ダークホースが青学大と東海大による“2強時代”の下馬評を覆した。神奈川大は序盤から先頭集団に食らいつくと、5区で2位に浮上。7区を終えた時点でトップの東海大と17秒差につけると、アンカーのエース鈴木健吾(4年)が3キロ過ぎに先頭に踊り出し、そのまま逃げた。
前年王者の青学大は1区でトップと1分22秒差の10位と大きく出遅れたのが響き、東海大は7区までに大きな貯金をつくることができなかった。