阿武咲「新鮮」新小結初の土俵祭り 2日目に稀勢の里戦「一番やりたかった相手」

 「大相撲九州場所」(12日初日、福岡国際センター)

 平成以降の初土俵では6位の若年となる21歳3カ月で新三役に昇進した小結阿武咲が11日、福岡国際センターで土俵祭りに参加した。「初めて経験する新鮮なことばかり」と語った。

 初日に日馬富士、2日目に稀勢の里と横綱戦連戦スタート。特に稀勢の里は自身が幕下陥落した際にも胸を出してもらい、助言までしてくれた大先輩。「一番やりたかった相手。しっかり稽古をつけてもらったおかげで今の自分がある。恩返しの意味も込めてやりたい」と目を輝かせた。

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