GP残りあと1戦 日本女子17年連続ファイナル進出が崖っぷち 樋口が現在6位
「フィギュアスケート・フランス杯」(18日、グルノーブル)
GPシリーズ第5戦を終え、日本女子の17年連続のGPファイナル進出がギリギリの状況となった。ファイナルには2戦の合計ポイント(P)で上位6人が進出する。第5戦を終えた時点の上位6人は次の通り。
1メドベージェワ(ロシア) 30P
2ザギトワ(ロシア) 30P
3オズモンド(カナダ) 26P
4コストナー(イタリア) 26P
5ソツコワ(ロシア) 26P
6樋口新葉(日本橋女学館高) 24P
最終戦のスケートアメリカには、スケートカナダ3位のワグナー(米国)、NHK杯3位のツルスカヤ(ロシア)がエントリーしており、ともに11Pを保持。どちらかが優勝した場合、15Pが加わり、樋口を逆転する。どちらかが2位に入っても、24Pで並び2戦の総得点での争いになる。
2枠しかない平昌五輪出場において、ファイナル進出は大きなポイントとなるが、現状では崖っぷちの状態で最終戦の結果を待つことになった。