天理大が京産大との全勝対決制し9度目のV

 「関西大学ラグビー、天理大45-7京産大」(19日、大津市皇子山陸上競技場)

 天理大が京産大との全勝対決を45-7で制して6連勝とし、1試合を残して2年連続9度目の優勝を決めた。天理大はモールやゴール前のスクラムなどから前半に3トライ。後半はさらに4トライを加えて快勝した。

 強力FW対決を制して王座を守った天理大の小松監督は「(勝因は)FW、セットプレー。スクラムは自信を持ってやってくれた」とたたえた。そのスクラムについてプロップの木津は、トップリーグのヤマハ発動機から「流行の組み方を学んだ」と言う。8人が一体となって同じ方向に押す、練習の成果を存分に発揮した。

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