スケート宇野「つらかった試合」 300点届かず、GP2位で帰国

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯で男子2位に入った宇野昌磨(トヨタ自動車)が21日、帰国して中部空港で取材に応じ「つらかった試合。何も達成できなかった」と淡々と話した。

 シリーズ上位6人で争うGPファイナル(12月7~9日・名古屋)進出は決めたが、優勝した10月末のスケートカナダ後にかかったインフルエンザの影響で本調子とはいかず、4大会連続で超えていた合計300点の大台には届かなかった。地元で開催されるGPファイナルでは「万全な状態で臨みたい。早く練習がしたい」と意気込んだ。

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