北の富士さん、14日目の白鵬VS隠岐の海ならず「ありゃー」
「大相撲九州場所・13日目」(24日、福岡国際センター)
白鵬の14日目の対戦相手が、星1つの差で追う東前頭十二枚目の隠岐の海ではなく、同東九枚目の遠藤に決まったことに、NHKの解説者を務める元横綱の北の富士勝昭氏は「ありゃー。あれー」と思わず声を挙げた。
相撲の取組編成は審判部の管轄だが、「僕は審判部長なら思い切っていっそのこと隠岐の海にぶつけても面白いけど」と所感を語った。
今場所のように出場している横綱が1人となった場合、取組は千秋楽が残る他の力士で最も番付の高い力士との取組が組まれることが一般的。高安がこの日、休場したため、すでに三役力士との対戦を終えている白鵬は14日目も平幕力士と対戦することになった。
なお、12日目時点で2敗の北勝富士は、すでに白鵬と対戦し敗れている。