スピードスケート男子500メートルの日本記録を持つ加藤条治(博慈会)が24日、ワールドカップ(W杯)第3、4戦が行われる北米への出発前に羽田空港で取材に応じ「結果を出しにいかないといけない」と語った。
オランダでの第1戦は500メートルで格下のBクラスに出場して1位。膝に不安を抱え、年末の平昌冬季五輪代表選考会に照準を定めて慎重に調整するが、大詰めに入る国・地域別の出場枠争いも「重要視していかないといけない」という立場だ。
第3戦は12月1~3日にカルガリー、第4戦は同8~10日にソルトレークシティーで開催される。