右手首負傷の錦織圭「目標は1月から」も…復帰時期は流動的
右手首の腱(けん)を痛めて長期離脱している男子テニスの錦織圭(27)が24日、都内で行われた所属の日清食品の記者発表に出席。現状について「まだ完治はしていないので、なるべく早く治して、目標は1月から出られるように。治り次第復帰して、またマスターズやグランドスラムを取れるように頑張りたい」と話した。
錦織は8月、練習中に右手首を負傷。マイケル・チャン・コーチは9月下旬に「うまくいけば来年初戦から戦える」との見通しを示しており、来季ツアー開幕戦のブリスベン国際(12月31日開幕・ブリスベン=オーストラリア)にもエントリーしている。
現在は、ブリスベン国際での復帰を目指しながら、段階に分けて行っているリハビリを順にクリアしていっている状態。錦織は「2月や3月になるかもしれないけど、なるべく焦らずしっかり治してから。戻ってからは100%の状態で」とも話しており、ブリスベン国際で復帰するかどうかはまだ流動的だ。不安なくプレーできる状態になってから復帰する方針という。
錦織の世界ランクは現在22位。