無良はSP7位、ネーサン・チェンは首位 スケートアメリカ
2枚
「フィギュアスケート・スケートアメリカ」(24日、レークプラシット)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、無良崇人(26)=洋菓子のヒロタ=は75・05点で7位発進した。首位はネーサン・チェン(米国)で104・12点。
無良は冒頭の4回転トーループで着氷が乱れ、やや回転不足の判定。続くトリプルアクセル(3回転判ジャンプ)はダイナミックに成功させた。後半の3回転の連続ジャンプは着氷で流れを逸したものの、哀愁漂うギターの音色に合わせ、スピンやステップで見せたが、演技後は小さく首をかしげた。
スピンはレベル3(最高は4)、ステップはレベル2の判定。思うように得点が伸びなかった。