フィギュア全日本ジュニア 須本が首位発進、連続3回転成功
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「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(25日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、ジュニアグランプリ(GP)ファイナル進出を決めている須本光希(浪速中・高スケート部)が67・34点で首位発進した。2位は66・09点の三宅星南(岡山理大付高)だった。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はステップアウトとなったが、連続3回転ジャンプはきっちり成功。圧巻の演技だったが、演技後はやや不満げな顔を浮かべた。
「(トリプル)アクセルがすごく悔しいけど、コンビネーションが今シーズンはあまり決まっていなかったので、それが入ったのはよかった」と須本。26日のフリーへ向け「GPファイナルが決まっているのは日本ジュニア男子でひとりだけなので、恥じない演技をしたい」と話した。