白鵬40回目V「大台は意識していた…ホッとしました」
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「大相撲九州場所・14日目」(25日、福岡国際センター)
横綱白鵬(宮城野)は前頭9枚目の遠藤(追手風)を押し出しで下し、幕内でただ1人1敗(13勝目)を守って、前人未到の40回目の優勝を決めた。
この日は白鵬を星の差一つで追っていた平幕の隠岐の海、北勝富士の八角部屋勢2人が相次いで3敗目を喫していた。
白鵬は「ありがとうございます。やはり大台(40回目)というのは場所前から意識してましたね。達成してホッとしてます。一番一番という考えでやりました。(遠藤戦は)立ち合いからいい相撲だったと思います。今年3月に休場した時に、知人から『40回優勝した人はいないんですよ、横綱』と聞かされて、体が熱くなりましたね」などと喜びを表した。