本田望結 初の全日本ジュニアは15位 「楽しめた」 真凜・紗来からエールも
「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(25日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、女優とフィギュアスケーターを両立する本田望結(13)=大阪・関大中=は52・57で15位だった。
演技冒頭で3回転サルコー-2回転トーループの連続ジャンプを成功。続く3回転ルッツも決めるなど大きなミスなく演じきった。また、武器である表現力で会場を魅了。哀愁漂うギターの音色に合わせて大人な演技を披露した。
本田は「ずっと目標にしていた全日本ジュニアに出られてすごくうれしい。来たからには楽しむだけだと思っていたので、自分なりにですが楽しめました」と笑顔。
姉の真凜からは「初めての全日本ジュニア、がんばれ」と、妹の紗来からは「できることを振り絞りなさい」とエールをもらったという。「すごく緊張したけど、家族、きょうだいがいるからこそ頑張れる。みんなの言葉があったからここまで来られた」と感謝した。