無良崇人 前向き7位「しっかりやれた実感はある」

 「フィギュアスケート・スケートアメリカ」(24日、レークプラシッド)

 男子ショートプログラム(SP)で第1戦のロシア杯優勝の18歳、ネーサン・チェン(18)=米国=が4回転のルッツ、フリップを決め、自己ベストの104・12点で首位に立った。無良崇人(26)=洋菓子のヒロタ=は4回転トーループが回転不足を取られ、75・05点で7位だった。25日(日本時間26日)に男子フリーと宮原知子(関大)坂本花織(シスメックス)が臨む女子SPを実施する。

 3枠の平昌冬季五輪男子代表を目指す無良はSPで7位と出遅れた。4回転や2連続3回転のジャンプの出来栄えで減点となり、スピンとステップで最高難度のレベル4を一つも取れなかったが、GP第2戦のスケートカナダではフリーで大崩れして最下位に終わっただけに「試合をしっかりやれたという実感はある」と前向きだった。代表最終選考会の全日本選手権(12月21~24日・東京)を見据え「ここで立て直して、全日本に向けてやりきりたい」と切実な思いを口にした。

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