V40の白鵬が暴行問題を謝罪「土俵に誓う。真実を話して、日馬富士関を再び土俵に」

協会あいさつで頭を下げる八角理事長(右から2人目)と白鵬(右端)
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 「大相撲九州場所・千秋楽」(26日、福岡国際センター)

 40回目の優勝を果たした横綱白鵬(宮城野)が優勝インタビューで暴行問題について謝罪し、同じモンゴル出身の横綱日馬富士、平幕貴ノ岩について「再び土俵に上がれるようにしたい」と訴えた。

 土俵下にNHKアナウンサーから優勝について問われた白鵬は、「その前にこの場を借りて…」と口を開くと、暴行問題について謝罪。「場所中に水を差すようなことになってしまったことを、全国の相撲ファンに力士代表としてお詫びしたいと思います」と頭を下げた。

 さらに「私は15歳で来日し、62キロの少年がここまで来るとは誰も思っていなかったと思います。そして、相撲の神様、この国の魂に認められたからこの大台、40回があるんじゃないかと思います」と続け、「この土俵の横で誓います。場所後に真実を話し、膿を出し切って、日馬富士関と貴ノ岩関が再び、この土俵に上げてあげたいと思います」と話した。

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