ジョセフHC「勝てる試合を引き分け、気分はフラット」ラグビー日本代表が帰国
ラグビー日本代表は27日、羽田着の航空機で遠征先のフランスから帰国した。トンガには39-6と過去最多の33点差をつけて5試合ぶりに勝ち、9戦全敗だったフランスには金星寸前の引き分け。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「いつも集合してすぐに試合をしてばかりだったが、今回は5週間一緒に活動でき、戦術理解も浸透して、誇れるパフォーマンスができた。でも、勝てる試合を引き分けたので、気分はフラットです」と満足した様子はなかった。
ジョセフHCは来年2月に開幕するスーパーラグビーのサンウルブズのHCを兼任する。兼務について「これからは選手にどう休養を与えるかも考えないといけないが、サンウルブズでの時間も代表強化の時間として活用できるのは助かる」と話した。