内村、来月復帰へ前向き 体操世界選手権で負傷

 体操の世界選手権で左足首を負傷した内村航平(リンガーハット)が28日、東京都内で行われた体操などの世界選手権の合同祝勝会で取材に応じ、12月の豊田国際競技会について「前向きに考えている。元気な姿を見せたい」と話した。

 床運動と跳馬以外の種目では練習を再開しているという。「万全な状態でなければ出る意味がない」と話す一方「痛みも引いてきて思ったより早く回復できている」と語った。

 体操の床運動と跳馬で種目別2冠、個人総合で3位に入った白井健三(日体大)は「来年は個人総合で(内村と)2人で表彰台が目標」と抱負。

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