横綱日馬富士が引退会見 貴ノ岩暴行の引責で
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暴行問題を起こした大相撲の横綱日馬富士関(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が29日、現役を引退した。日本相撲協会に引退届を提出して受理された。
日馬富士関は同日、福岡県内で記者会見し「横綱の責任を感じ、本日をもって引退させていただきます。大変迷惑をお掛けしたことを心から深くおわび申し上げます」と語った。鳥取県警の捜査や相撲協会危機管理委員会の調査が進む中、不祥事の責任を取る形で自ら身を引くことを決断した。大きな汚点を残し、人気回復した角界にとって打撃となった。