川内優輝 東京五輪選考会権利取っても「出ない」 選考を荒らす気は満々

 「陸上・福岡国際マラソン」(3日、平和台陸上競技場発着)

 公式会見が1日、福岡市内で行われた。今夏の世界選手権をもって日本代表を引退した“最強市民ランナー”川内優輝(30)=埼玉県庁=にとっては、世界選手権後初めてとなるトップランナーが揃う大会。18年ジャカルタアジア大会、20年東京五輪の代表選考にも関わってくるレースだが、もはや代表とは無縁の川内は「権利をとっても出るつもりはない」と、キッパリと代表復帰を否定した。

 今大会には大迫傑(26)=ナイキ・オレゴンプロジェクト=、神野大地(24)=コニカミノルタ=、佐藤悠基(31)=日清食品=、設楽啓太(25)=日立物流=と、箱根駅伝を沸かせたスター選手がこぞって参戦。東京五輪代表入りへ、意気込む面々が相手だが「なんか申し訳なくて。僕は失うものもないし、“愉快犯”みたいな感じで」と、“場”を荒らす気は満々だった。

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