14歳張本智和 15歳藤井四段に憧れ告白「刺激受けている」

新人賞に選ばれ喜びを語る張本智和(中央)=都内
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 卓球男子で14歳の張本智和(エリートアカデミー)が7日、都内で行われた「毎日スポーツ人賞」の表彰式に出席した。今年の世界選手権では史上最年少で8強入りし、ワールドツアーでも史上最年少優勝を果たす活躍が評価され、新人賞を受賞。「このような素晴らしい賞をいただいてとてもうれしい」と、はにかみながらスピーチした。

 天才少年同士は共鳴するのだろうか。同じ10代では今年、将棋界で藤井聡太四段(15)が活躍。1学年下の張本は「藤井さんには刺激を受けて憧れています」と明かし、自身も少し将棋をやっていたらしく「今度、お手合わせしたいです」と夢の対局を熱望した。

 また、グランプリは陸上男子100メートルで日本選手初の9秒台をマークした桐生祥秀(東洋大)が受賞。表彰式で同席した張本の印象について「意外と静かだなと思った。試合(のイメージ)でしか知らなかったので」。得点を挙げるたびに「チョレイ」と雄たけびをあげるプレー姿と、普段はシャイな素顔とのギャップに驚いていた。

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