プーチン大統領、平昌五輪ボイコットしない 個人参加も容認

 ロシアのプーチン大統領は6日、国際オリンピック委員会(IOC)が同国の組織的なドーピングを認定して平昌五輪から選手団の除外を決めた処分に対し、同五輪をボイコットしない意向を示した。国旗や国歌を使用できない個人資格での参加を「政権が邪魔することはない」と述べ、容認する姿勢を示した。IOCのバッハ会長はロシア側の判断を歓迎した。

 プーチン氏は「ロシアにも一部悪いところがあった」として、ドーピング問題で一定の誤りを認めた。

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