スケート追い抜きで3連続世界新 スピードW杯女子団体

 女子500メートルを36秒50の日本新で制し、金メダルを手にする小平奈緒=ソルトレークシティー(共同)
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 【ソルトレークシティー共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は8日、米ソルトレークシティーで開幕し、女子団体追い抜きは高木美帆、佐藤綾乃、高木菜那の日本が2分50秒87の世界新記録で圧勝した。第3戦で出したタイムを3秒01も更新。今季の全3レースを世界新で制している。

 女子500メートルは小平奈緒が、第3戦で出した記録を0秒03塗り替える36秒50の日本新で制した。W杯のこの種目では昨季から14連勝、1000メートルと合わせて通算17勝目。36秒36の世界記録を持つ李相花(韓国)が2位、郷亜里砂が37秒17で3位だった。

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