ユース大会創設構想、国際パラ委 東京契機に、裾野拡大

 国際パラリンピック委員会(IPC)の新たな試みとして、障害のある若者を対象に選手育成などを目的にした国際総合大会「ユース・パラリンピック」を創設する構想があることが9日までに関係者への取材で分かった。9月に就任したIPCのアンドルー・パーソンズ新会長は2020年東京大会を契機に「未来のパラ選手を育てる環境づくりが必要」と述べており、若者の競技レベル向上、普及、さらには教育面での効果も期待される新たな動きとして注目される。

 IPCは来年8月か9月に加盟国・地域などを集めて開く会議で、ユース大会の目的や意義、年齢区分を含めて本格的な議論に入る。

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