貴乃花親方に現役医師が警告「マフラーはちゃんと首に巻き付けろ!」
元横綱日馬富士(33)の前頭貴ノ岩(27)への暴行に端を発した角界の混乱で、貴ノ岩の師匠・貴乃花親方(45)のファッションに注目が集まる中、10日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演した現役医師で医療ジャーナリストの森田豊氏(54)が貴乃花親方に「マフラーはちゃんと首に巻き付けろ!」と警告した。
パーマにオールバックという髪型やサングラスといった個性的な貴ファッションの中でも特に注目されるのが、マフラーを首に巻かずに、両肩から垂らすスタイル。映画コメンテーターの有村崑氏(41)は、映画「ゴッドファーザー」でイタリアン・マフィアのドンを演じたマーロン・ブランドから広まった「ゴッドファーザー巻き」だと解説した。
森田氏は「私はあのマフラーファッションを見る度に医師として心配でたまらない」と切り出し、「言いたいのはね、マフラーはちゃんと首に巻き付けろ!」と貴乃花親方に警告。
「これからの季節、外に出ると寒暖差が激しいじゃないですか。そうすると血管が収縮するんですよ。脳梗塞だとか心筋梗塞だとか起こりやすいんですよ。ヒートショック」と、突然死の危険性を説明し、「これを予防するには頸(けい)動脈を温めることなんですけど。ずーっと見てたんですけど、親方の、頸動脈の回りにはマフラーかかってないんですよ。格好つけてる場合じゃなくて、自分の命を守ってもらいたいと私は思っているんです」と、力強く訴えていた。