体操の白井健三、跳馬も3連覇 豊田国際競技会最終日

 種目別で争う体操の豊田国際競技会最終日は10日、愛知県の豊田市総合体育館で行われ、男子の跳馬は白井健三が14・750点で9日の床運動に続いて3連覇を果たした。世界選手権に出場した安里圭亮は着地のミスが響いて2位だった。

 鉄棒は宮地秀享が最高I難度の技である「伸身コバチ2回ひねり」を決めて14・200点で優勝した。平行棒は谷川航が14・750点で制した。ともに白井が2位となった。

 女子は床運動で村上茉愛が14・333点で2連覇。杉原愛子が2位に入った。平均台は寺本明日香の3位が日本勢最高だった。

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