射撃、小西ゆかりが初優勝 アジア・エアガン選手権

 射撃のアジア・エアガン選手権は10日、埼玉県の和光市総合体育館で行われ、女子10メートルエアピストル決勝で小西ゆかり(飛鳥交通)がアジア記録を更新する245・3点をマークし、初優勝した。小西は「信じられない。感覚だけを優先し、自分を見失わずに集中できた」と喜んだ。

 男子10メートルエアピストルは、10月のワールドカップ(W杯)ファイナルを世界新記録で初制覇した松田知幸(神奈川県警)が決勝で8位に終わった。大会は2020年東京五輪に向けた運営面のリハーサルを兼ねて日本で初開催された。

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