東海大・両角監督「最低でも3位以内」 出場心待ち「早く来い来い箱根駅伝」

 来年1月2、3日の箱根駅伝に出場する東海大が13日、神奈川県平塚市で会見を行い、打倒青学大を掲げる両角速監督(51)は「最低でも3位以内で、優勝を目指したい」と意気込んだ。今年は出雲駅伝で優勝し、全日本大学駅伝も2位と好調。ただ、これまでトラックでのスピード強化に重点を置いてきたため、長距離となる箱根への適応は未知数だ。

 不安材料を抱えつつ、「速さとスタミナがうまく融合するか、ワクワク感の方が強い」と指揮官。「選手も、遠足を待つ小学生のようにワクワクしていると思う。私も『早く来い来い箱根駅伝』という心境」と正月を待ちわびた。2年エースの関颯人は「スピードがどこまで通用するか楽しみ。何区でも区間賞を獲る」と自信をのぞかせた。

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