SC軽井沢ク白星発進 「氷の読みを深めてきた」平昌代表の地力発揮!    

 「カーリング・軽井沢国際選手権」(14日、軽井沢アイスパーク)

 1次リーグが行われ、男子D組は平昌五輪代表のSC軽井沢クが日本の2チームに10-7、5-4で2連勝した。女子A組で平昌五輪代表のLS北見は世界選手権2位のロシアのチームに4-6で敗れ、日本のチームには5-3で競り勝って通算1勝1敗とした。大会は6カ国・地域が参加。男女とも1次リーグは5チームずつ3組に分かれて行われ、各組上位2チームなど計8チームが決勝トーナメントに進む。五輪代表は強国スイスなど男女計9チームが出場している。

 男子のSC軽井沢クが地力を示した。初戦の相手は今年の日本選手権決勝で退けた札幌で、今大会は「4REAL」として参加。第2エンドで4失点した逆境をはね返し、スキップ両角友は「落ち着いて戦えるのが最近のうちの強さ。日本の中では負けられない思いはチームで強い」と胸を張った。

 6-7の第7エンドはストーンが密集するハウス(円)の中心を奪い合う緻密な攻防で、SC軽井沢クのショットが円心に寄り続けて4得点した。両角友は「ああいう繊細なショットを決めるためにコミュニケーションや氷の読みを深めてきた」と手応え十分の初戦を振り返った。

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