関学大2連覇のがす…ミス多発で無念 敢闘賞・西野はリベンジ誓う
「アメフット・甲子園ボウル、日大23-17関学大」(17日、甲子園球場)
西日本代表の関学大(関西)は巧者らしからぬ戦いぶりで、2連覇を逃した。林大に走り回られ、鳥内監督は「プレッシャーをかけたかったが、すぐにスクランブルされた。あれが厄介だった」と厳しい表情。反則やキックミスも多く、逆転を目指した試合終盤の攻撃でインターセプトを許して万事休した。
リーグ戦で敗れた立命大に西日本代表決定戦で雪辱して臨んだが、勢いを加速させた日大に屈した。主将のOLの井若は「一生の心残り。リーダーシップを発揮できなかった自分の責任」と潔く話し、敢闘選手に選ばれた3年のQB西野は「来年は絶対に一回も負けない」と言葉に力を込めた。