貴闘力、離れて暮らす4人の息子へ… いずれも格闘技に没頭、父の顔見せる
元関脇の貴闘力が18日、フジテレビ系「バイキング」のインタビューに応じ、離婚して離れ離れとなった4人の息子達へ「自分の側面から応援してくれる人を大事に」とメッセージを送った。
貴闘力は現役時代は「稽古が終わったらすぐ競馬場へ行き、夜は麻雀の繰り返し」とギャンブルにどっぷりハマる生活を送った結果、5億円以上を失い、借金も最大で1億円もあったことを告白。ギャンブルにはまったきっかけについても、先輩力士から馬券を買うよう命令され、買いに行った際に電車代として渡された5000円をかけたところ、40万円近くになったことから一気にはまっていったという。
そんなギャンブル依存により、2010年に各界を去ることとなり、直後に離婚。現在は独り暮らしの貴闘力だが、離れ離れとなった4人の息子たちの話題になると父親の顔に。
長男は納谷幸男として9月にプロレスデビューを果たし、12月にも第2戦を終えたばかり。次男は中大相撲部で活躍し、高校3年生の三男は今年の愛媛国体で相撲少年男子の部で個人、団体の二冠を達成、来年初場所以降の各界入りが有力視されている。四男も高校で相撲部に在籍と、いずれも格闘技に関わっているという。
貴闘力は三男の国体優勝に「なかなかできないことだから、ああ、良かったなと思っている」と笑顔。息子達へ掛ける言葉を聞かれると「自分の側面から応援してくれる人を大事にしないと」と、支えてくれる人や裏方にまわっている人を大切にしなさいと訴えていた。