三原舞依は64・27点でSP7位「切り替えてフリー迎えたい」僚友・坂本が首位
「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、三原舞依(18)=シスメックス=は64・27点で7位発進となった。坂本花織(17)=シスメックス=が73・59点で首位に立った。
三原は演技中盤のダブルアクセル(2回転半)でまさかの転倒。毎日最低1回ノーミスをノルマに練習してきただけに「跳び急いでしまった。悔しい。緊張や雰囲気に飲まれたわけじゃないと思うけど…」とがっくり肩を落とした。しかし「切り替えてフリーを迎えたい」。懸命に顔を上げ、大逆転劇を目指す。
三原は今年の四大陸選手権で優勝。今季の世界ランクは11位で、昨年の全日本選手権は3位だった。
【女子SP順位】1位=坂本花織 73・59点
2位=宮原知子 73・23点
3位=本郷理華 70・48点
4位=樋口新葉 68・93点
5位=※紀平梨花 66・74点
6位=本田真凜 66・65点
7位=三原舞依 64・27点※紀平は年齢制限で平昌五輪の出場権はない。