坂本花織がトップ シーズンベストの73・59点、ノーミス演技でガッツポーズ
「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、坂本花織(17)=シスメックス=は、自身のシーズンベストを4点以上上回る73・59の高得点をマーク。し、トップに立った。
坂本はミスのない演技を披露。後半には3回転の連続ジャンプを決めるなど、滑り終えた直後はガッツポーズで喜びを表した。
坂本は「ホテルからここまでは死ぬほど緊張したが、試合の時はちゃんと落ち着いてできたので、すごい良かった。ジャンプは3つとも良かった。フリーも落ち着いたらノーミスができるので、しっかり自分のできることをやって表彰台を狙っていきたい」と話した。
【女子SP順位】
1位=坂本花織 73・59点
2位=宮原知子 73・23点
3位=本郷理華 70・48点
4位=樋口新葉 68・93点
5位=※紀平梨花 66・74点
6位=本田真凜 66・65点
※紀平は年齢制限で平昌五輪の出場権はない。