実力者・宮原知子は73・23点でSP2位「フリーではもっと思い切って」

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨年まで全日本3連覇中の宮原知子(19)=関大=はほぼミスのない演技で73・23点をマークし、首位の坂本花織に次ぐ2位につけた。

 ケガから復帰して平昌五輪代表入りを目指す宮原は演技後、「今まで以上に緊張した全日本だったなと思うので、次のフリーでは自分の演技に集中することを意識したい。ショートでは少し緊張が入ったので、フリーではもっと思い切って演技ができるようにしたい」などと語った。

【女子SP順位】1位=坂本花織 73・59点

2位=宮原知子 73・23点

3位=本郷理華 70・48点

4位=樋口新葉 68・93点

5位=※紀平梨花 66・74点

6位=本田真凜 66・65点

※紀平は年齢制限で平昌五輪の出場権はない。

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