高谷が7連覇 得意のタックルで圧倒「階級を上げて緊張した」
「レスリング・全日本選手権」(22日、東京・駒沢体育館)
男子フリースタイル97キロ級は山口剛(ブシロード)が2年ぶり5度目の制覇。同74キロ級は世界選手権70キロ級銅メダルの藤波勇飛(山梨学院大)が初優勝し、79キロ級は高谷惣亮(ALSOK)が74キロ級を含めて7年連続で日本一となった。
74キロ級から階級を上げた高谷が7連覇を飾った。相手が重くなっても、得意のタックルで圧倒。「階級を上げて緊張したが、思い通りの試合ができた」と自賛した。
試合後は荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」の踊りを披露。「はやっているし、レスリングのヒーローになるということで」と舌も滑らかだった。