フィギュアスケートの全日本選手権４連覇で初の五輪出場を決めた女子の宮原知子（関大）が２７日、公式ブログを更新、焼き肉で五輪出場を祝ったことを明かした。

　平昌五輪出場権をかけた大舞台で優勝し「今回の全日本はどこかいつもとは違う雰囲気も感じました。ただ、このような舞台で優勝できたことは自分自身を強くしてくれた、スケート人生の中で本当に貴重な体験だと思っています」と振り返った。そして「ようやくこれで、世界のトップと戦うためのスタート地点にたどり着きました。本当の勝負はここからです」と平昌での活躍を誓った。

　関係者やファンへの感謝をつづり、「全日本での楽しかった思い出を残したいと思います」と後輩の紀平りかとのツーショット写真などをアップ。最後の一枚は、肉が盛られた皿を持って笑顔のショットを載せた。「念願のお肉。試合、エキシビションの全てが終わったあと、焼き肉に行き、思う存分お肉を楽しみました。これでまたフルチャージです」と、五輪に向けてエネルギーを蓄えたようだった。