美女スケーター郷亜里砂、1000でも3位!五輪切符有力

 「スピードスケート・平昌五輪代表選考会」(28日、エムウエーブ)

 女子1000メートルが行われ、500メートル2位の郷亜里砂(30)=イヨテツク=が1分15秒91で3位となった。1位は小平奈緒(相沢病院)で、2位は高木美帆(日体大)。

 前日に初の五輪切符を確実にしていた“遅咲き”の美女スケーターが、1000メートルでの代表入りも有力となった。自己ベストには届かなかったものの、選考会の緊張感の中でも安定した滑りを披露し、「もっとタイムを出したかったが、1000メートルでもしっかり表彰台に上りたかったのでよかった」と胸をなで下ろした。

 第一人者の小平、高木に続くポジションを着実に固めており、「レースを重ねるごとに、自分の滑りをすればタイムや順位がついてくる実感があって自信につながっている」と郷。「日本の中にトップ選手がいるのは、自分を高めていける要因になっている。まだまだ上の選手とはとは差があるので、もっとやっていかないと」。30歳の“成長期”は止まらない。

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