相撲協会、再発防止検討委を設置 暴行事件受け

 日本相撲協会の鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)は28日、元横綱日馬富士関の暴行事件を受け、外部有識者も入る「再発防止検討委員会」の設置を臨時理事会で決めたと発表した。

 六つの一門からそれぞれ1人ずつ委員の親方を選ぶ。外部委員の人選について、鏡山危機管理部長は「(八角)理事長に一任」と説明した。

 2007年に時津風部屋で起きた力士暴行死事件の際にも「再発防止検討委員会」を設置したことがあるが、再び暴行事件が発生したことを重く受け止めた。

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