複数金メダル狙う高木美帆は姉菜那と初の姉妹五輪 スピードスケート平昌五輪代表発表

 「スピードスケート・平昌五輪日本代表選考会」(30日、エムウエーブ)

 全競技終了後、平昌五輪代表の女子8選手、男子8選手が発表された。

 女子は500メートル、1000メートルの2冠の期待が懸かる小平奈緒(31)=相沢病院=が順当に3大会連続代表入り。同じく複数種目で金メダルが期待される高木美帆(23)=日体大助手=は10年バンクーバー五輪以来2大会ぶり2度目の代表入りを決めた。このほか郷亜里砂(30)=イヨテツク=、神谷衣理那(25)=高堂建設=らが初の五輪代表入り。高木美の姉・菜那(25)=日本電産サンキョー=もソチ五輪に続く2大会連続の代表入りを果たし、初めての姉妹五輪を決めた。

 菊池彩花(30)=富士急行=はソチに続く2大会連続の五輪切符。ショートトラックで妹の悠希、純礼が代表入りを決めており、次女、三女、五女による3姉妹での五輪行きとなった。

 男子は短距離で10年バンクーバー五輪銅メダリストの加藤条治(32)=博慈会=が4大会連続代表入りを決めた。

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