加藤条治、“4度目の正直”で金メダル獲得誓う「自分の力を証明したい」
「スピードスケート・平昌五輪日本代表選考会」(30日、エムウエーブ)
全競技終了後、平昌五輪代表の女子8選手、男子8選手が発表され、男子は短距離で10年バンクーバー五輪銅メダリストの加藤条治(32)=博慈会=が4大会連続代表入りを決めた。
加藤は“4度目の正直”となる悲願の金メダル獲得を誓った。「過去3大会は金メダル候補と呼ばれた。今回は言われてない。だからこそ金メダルを獲って、自分の力を証明したい」。ここまでは痛みを抱える両ひざを考慮しての調整だった。15年に長女が誕生し、パパとして初めての五輪。「自分が1番伸びしろがある。魅せるレースをして、感動を与えたい」と腕ぶした。