長洲未来2位で米国代表入り有力 演技後は涙 テネルが初Vで代表確実に
「フィギュアスケート・全米選手権」(5日、米カルフォルニア・サンノゼ)
女子フリーが行われ、SP1位のブレイディ・テネル(19)が219・51点で初優勝し、五輪代表入りをほぼ確実にした。
10年バンクーバー五輪代表の長洲未来(24)も総得点213・84点で2位となり、2大会ぶりの五輪代表入りに大きく前進。冒頭のトリプルアクセルは両足着氷となったが、渾身の舞を見せ、演技後は涙も見せた。
カレン・チェン(18)が198・59点で3位、14年ソチ五輪代表のアシュリー・ワグナー(26)が196・19点で4位に続いた。
米国女子の平昌五輪出場枠は3。今大会の成績と、今季全体の成績を加味して、選考される見込みだ。