坂本花織「今はもう戦闘モード」 平昌五輪に向け18年“初滑り”も絶好調
フィギュアスケートのアイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」が6日、名古屋市ガイシプラザで行われ、平昌五輪女子代表の坂本花織(17)=シスメックスや、男子代表の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=らが出演した。
オープニングでは、荻野目洋子の「ダンシングヒーロー」を全員で演技。坂本は、ショートプログラム「月光」では、全てのジャンプを成功させた。フリー「アメリ」は後半のみ演じたが、ダブルアクセル-3回転トーループ-3回転トーループの3連続ジャンプを着氷するなど、新年早々絶好調だった。
初めての大舞台、平昌五輪に向け「心も体も年末年始で休めた。今はもう戦闘モード」と、早くも闘志はメラメラ燃えているようだ。
今季シニアデビューし、五輪代表切符をつかんだ。「今年も勢いのある、いい一年になるように頑張ります」。五輪イヤーはさらに実り多き一年にしてみせる。