東京マラソン出場の神野大地、神大・鈴木健吾らがNZ合宿へ
箱根駅伝で神奈川大の2区を走った鈴木健吾(22)、3代目山の神こと神野大地(24)=コニカミノルタ、昨年の世界選手権マラソン代表の井上大仁(25)=MHPS、木滑良(26)=同=が7日、日本陸連のマラソン合宿が行われるニュージーランド・ネルソンへ成田空港から出発した。
箱根駅伝で自身は区間4位、チームもシード権を逃す13位に終わった鈴木は「チームには申し訳ないかもしれないが、結果が良すぎても気持ちが切れていたと思うので、前向きにとらえている」と、気持ちを一新。初マラソンとなる2月の東京マラソンへ「しっかりと準備をして臨みたい。30キロまで流れにのって、そこからどれだけ苦しめるかだと思う」と意気込んだ。
同じく東京マラソンに出場予定の神野は、母校青学大の4連覇に刺激を受けたよう。「後輩が活躍してくれたので、マラソンで大きな結果を残さないといけない。現実的な目標は2時間10分を切ること。まずはトレーニングの成果を出したい」と話した。