元陸上選手で現在はスポーツコメンテーターとしても活躍する為末大氏が9日、自身のツイッターで、カヌー選手のドーピング成分混入を受けて“注意喚起”した。
400mハードル日本記録保持者で2000年のシドニー、2004年のアテネ、2008年の北京と3大会連続で五輪に出場した為末氏は、世界で戦った自身の経験をツイート。
「誰かから渡された飲み物は飲むな。ペットボトルはかならず開けた時に音がするか確かめろと言われたな」と記した。
今回のカヌー選手は、ライバルからドリンクボトルに禁止薬物を混入され、それを飲んで、その後のドーピング検査で陽性となっていた。