朝青龍のおい、ビザ取得で初場所初土俵へ 初場所前相撲で納谷と対戦あるかも
大相撲初場所(14日初日)の新弟子検査が10日、行われ、大相撲の元横綱大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・納谷幸之介(17、埼玉栄高3年)=大嶽=が身長188センチ、体重166キロで体格基準を満たした。内臓検査などの結果を待って合否は後日発表される。特に問題がなければ初場所で初土俵を踏む。
この日の検査に先立ち、協会からは元横綱朝青龍のおいにあたるスガラグチャー・ビャンバスレン(18)=モンゴル出身、立浪=が興行ビザを取得できたため、初場所で初土俵を踏むことが発表された。
ビャンバスレンは日体大柏高相撲部で活動していた。「2年生の時に関東大会で」対戦していると振り返った納谷は「自分が勝ったんですけど、今は分からないですね」と語ったが、初場所での前相撲から、2人がしのぎを削る場面も見られそうだ。